昨今のサウナブームでいざサウナに行ってみたものの”ととのい”を体験できなかった方、何回もサウナに行っているがととのえたことない方に向けて筆者なりの”ととのい”の方法を伝授致します。あくまで、筆者の方法ですので確実に”ととのえる”ということではないのでご了承ください。
”ととのう”とは?
よくサウナーから”ととのう”と「頭がスッキリする。」、「身体がふわふわしている感覚になる。」、「風を感じると気持ち良い。」と言われています。筆者も、”ととのった”際には視界がぼやけて、身体と頭の中がふわふわしている感覚になり風が心地よく感じます。
その理由としては、高温サウナ室と冷たい水風呂を体験することにより、交感神経と副交感神経に働きかけることにより身体はリラックスしているのに頭はスッキリとした状態になることにより”ととのい”が起きているのです。また、その際に脳内ではエンドルフィンという快感ホルモンの分泌を促進されストレスを軽減し、幸福感をもたらします。
”ととのう”ための条件
ここからは、サウナに行く前の条件を4つ挙げていきます。必ず”ととのえる”ということはでないですが、”とといやすい”環境にすることが重要です。
サウナ室の温度は90℃以上。
80℃ほどのサウナ室では身体が暖まり切れずに水風呂が冷たく感じてしまい”ととのえない”可能性があります。
120℃のサウナが体験できる施設→レインボー本八幡店
利用客の少ないサウナに行く。
利用客が多いとサウナ室や水風呂の順番待ちの発生や休憩スペースが埋まっていて満足に休憩できない、休憩中に他人の話声に気を取られてしまう等せっかくサウナに来たのにストレスを感じてしまいます。対策として、利用客のいない時間帯に行く、個室サウナを利用するといったことが挙げられます。
ある程度の疲労感がある。
身体が疲労しすぎている状態でのサウナは気分が悪くなり危険でありますが、1日の仕事終わりや遊び疲れた状態でのサウナは”ととのい”やすいです。
満腹の状態でサウナに行かない。
サウナ前にある程度の食事は大丈夫ですが、満腹の状態では内蔵に負担が掛かり気分が悪くなってしまう可能性があるのでやめておきましょう。
”ととのう”ためのサウナの入り方
ここでは、筆者流でのサウナの入り方を挙げていきます。ご参考ください。
湯船に浸かる。
身体を洗った後、すぐにサウナ室に行くのではなく10分~15分ほど湯船に浸かり身体を温めてからサウナ室に向かいます。湯船がなければシャワーを利用し身体を温めます。
水分補給を行う。
少なくてもコップ1杯ぐらいの水分補給を行い、脱水症状やのぼせを防ぐめために必ず水分補給を行ってください。
1セットはサウナ室に10分以上入らない。
サウナ室の設定温度によりますが身体がサウナ室の温度に慣れていない状態で、無理をするのは危険です。あまり無理をするとかえって気分が悪くなる可能性があります。サウナ室の温度によりますが、2セット目から10分以上目指すようにしましょう。
水風呂は1分前後入る
水風呂は入る際が一番大変ですが、その後は30秒ほどで身体が慣れ冷たく感じなくなります。水風呂の入りすぎは身体が冷え切ってしまうで1分前後を目安にして入ってください。水風呂が温度が冷たすぎると感じたらすぐに出るようにしましょう。(水風呂の温度が10℃以下だとかなりきついので無理はしないだください。)
無理に外気浴にはいかない。
”ととのう”ためには必ず外気浴に行く必要はないです。外の気温によっては、すぐに身体が冷え体調を崩す可能性があるので、内気浴にしてください。内気浴でも施設によってはサーキュレーターが設置されていて、その風でも充分に”ととのう”ことはできます。無理をせず、自分の体調に合った場所で15分ほど休憩をしてください。
以降は同様の手順を2~3セット行うことにより、”ととのう”を目指して入っていきます。筆者に2セットの方が”ととのい”やすいです。
まとめ
以上が筆者なり”ととのい”方法です。基本的なサウナの入り方はよく知られていると思いますが、人によって細かなところでサウナに入り方は違ってくるので、その人に合った理想のサウナの入り方を目指してください。この記事を参考に良きサウナライフを楽しめたらと思います。
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